2009年2月12日木曜日

ちゃんと、対応してるんですよ。これでも、実は。

なんだか、最近、やけに、虚しくなってしまう事が、多いです。

有り難い事に、口コミで遠方からおみえになる通のお客さんも、いらっしゃいます。
段々と増えていってくださるのは、とても、うれしい事です。

しかし、ご近所の年配・学生のお客さんは、
地方の情報誌に掲載されたからか、お隣の居酒屋さんが、跡形もなく消えてしまって、
ウチの野立看板が、見えやすくなった影響かどうか分かりませんが、
なにやら、とてつもなく、勘違いをなさって来店される方が、ほとんどといっても
過言ではありません。

まず、ここ最近の「それ、無理。」のほんの一例を挙げてみます。

「文庫本につけるブックカバーをくれ。ほら、本屋で付けてくれそうなヤツ。」
「財布に付けるジャラジャラの長めのチェーンちょうだい。ビレバンにあるヤツみたいな。」
「ウチは、食堂やってんだけど、椅子探しに来たのに、なんだ、おまえんとこのは、こんなんじゃ、ウチに置けん。」
「机さがしてんだけど、孫の入学祝いの。テレビのCMのニトリのやつ。」
「杖くれ。」
「ダイソーにあるのみたいな皿ねーのか。」
「あんたんとこ、な〜んも買うもんないじゃん。」
「ワタシ、インドカラ、リュウガクデキテマスヨ。
 ワタシノカイタエ、カイナサイ。イイヤツヨ。」
     一部お店の実名書いちゃって、すみませんね。

私。「すみません。ウチには、そういったのないんですよ。」

心の回答「本屋行け。」
    「ビレバン行け。」
    「立ち食いにしとけ。」
    「ニトリ行け。」
    「寝とれ。」   
    「一生毎月節約1000円生活で、とったど〜で、がんばれ。」
    「世の中の価値感が、あんたとは、冥王星ぐらい離れてるぜ。」
    「ココイチデモイクカ、モシクハガンジスガワデバタフライ
     デモシテナ。チャダ。」

あぁ、なにやら虚しい。笑顔もさすがにひきつります。

でも、お客様は、神様でございます。
皆さん、どんどん、来て下さいね。